CEL Robox

英国CEL Technology Ltd.製 デスクトップ3Dプリンター “Robox”

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-”創造を実現する”-

Robox®-デスクトップ3Dプリンター
Robox®は熱溶解積層法(FDM)の3Dプリンターで、熱で溶ける接着剤と似た方法を使用しています。‐これは、接着棒ではなくプラスチックのフィラメントを使用し、3次元のパーツを作るのに層上に材料の層を固着する為にデジタル的にコントロールするヘッドを使用しています。

<製品の特徴>

①従来のモデルより3倍早い印刷
2つのノズル(押し出し径が0.3㎜と0.8㎜のノズル)を使用することで高速印刷を実現致しました。
②高解像の印刷が可能
印刷の解像度は20μm(0.02㎜)の層まで可能。Robox®はプリンター市場で、熱溶解積層法式の3Dプリンターの中でも最も印刷解像度が優れている製品の1つです。
③プリントヘッドを素早くチェンジ
CELのHeadLock™システムは、Robox®の機能を素早く簡単に変更することが可能です。
Robox®のプラットフォームに将来的なアップグレードを機能する為のインターフェースを有しています。
④エンクロージャードア
印刷に影響を与える外部の熱の影響を避け内部の温度を安定的に保つ為に、及び内部が熱い時に触れない様、お客様を保護します。
⑤ユーザーフレンドリーなソフトウェア
搭載されているAutoMaker™のソフトウェアは、3DのデザインをRobox®が理解する言語に変換します。
非常に簡単操作で使い易いソフトウェアです。
⑥交換可能な、“テープ不要の”取り外し可能な印刷台
印刷台の表面は、プリンターから簡単に交換や印刷物を取る際に、または替わりの印刷台、例えば、ペン型カッターのマット、フライス削り治具システム、または3Dスキャニングヘッド用のターンテーブル等に変更したりする為に、それ自体簡単に取り外せます。
また、Robox®は全ての印刷の前に、印刷台の位置を測定することができる独自開発の印刷台プロ—ビング機構を含みます。
両方のZモーターは個別に駆動され、X軸が常に印刷台に平行になる様に自動的に調整します。
⑦SmartReel™フィラメント
フィラメントのそれぞれのリールは材料用に必要なパラメーターを含むEEPROMチップが搭載されています。Robox®のプリンターは自動的にプログラムされ印刷が開始されます。
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<Roboxの利用方法>

現在日本の産業界での3D CADの導入は製造業の未だ20%程度ですが急速に進んでおり、それに伴い3D CADで設計したデータから実際にプリントした物を確認する為の機器として、3Dプリンターの産業界への導入が進んでおります。同時に教育界への導入も開始されています。
① 試作形状サンプルの作成
金型を起こす前のお客様提示用サンプルや形状確認用サンプルに活用し、大幅なコスト削減が可能。
② 工場のライン用の治工具
工場のラインでの製品の形状により、作成対応が必要な治工具を素早く作成することが可能。
③ 建築建物のサンプル
ビルや家の模型の作成として、今後活用されていくことが予想。
④ 教育用途
特に大学の研究室や技術高校を中心に導入が進んでいますが、既に中学校への導入が進んでおり、今後も急速に普及することが予測されます。
⑤ 歯科用歯形サンプルの作成
今迄歯形を取って作成・保管していたものを、口内用の3Dスキャナーを利用することでデータとして保管することが可能になり、また患者へのサンプルとして3Dプリンターで印刷し、提示することができます。
その他様々な用途が考えられます...。

<日本でのRobox導入事例>

・病院向けセンサー機能付き電球用笠
・日本にあるBritish School向け教育用途...等。

<製品の使用方法>

Roboxをご使用になる際に、以下の資料をご確認下さい。
Robox使用上の留意点
定期メンテナンス
キャリブレーションについて
尚、詳細な「取扱い説明書」に関しては、Robox本体に同梱されているUSBに格納されています。

<製品カタログ>

製品カタログ(PDF)

<Roboxの価格>

 本体    :Amazon JapanでRBX01 129,800円(消費税・送料込み)、RBX02 159,800円(消費税・送料込み)で販売。
 フィラメント: Amazon Japanで4,800円(消費税・送料込み)で販売(ABS/PLA共)。
 アフターサービス:1年間の保証付きです。修理ができない故障は現在までございません。

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