当社は2025年4月に設立10周年を迎えます。お取引先様、お客様、関係機関の皆様には心より御礼申し上げます。
世界的な気候変動や災害、環境の変化に直面する中、日本の多くの中小・零細企業は事業の継続と発展を模索しています。為替の変動や材料費の高騰、税制の変更など、多くの課題にも直面しております。日本では、円安を背景に輸出を基盤とした大企業の業績が好調である一方、特異な技術やノウハウを持つ無名の中小・零細企業が日本の産業の屋台骨を支えてきました。しかしながら、大手企業との業績格差が顕著であり、生産性の低さが指摘されています。それでも、日本の中小製造業の生産性は他国と比べて決して低いとは言えないという見解もあります。
このような社会基盤となる独自の技術を持つ企業を、微力ながら応援したいという思いで当社を創業いたしました。
当社は主に英国CEL Technology社の3Dプリンター「Robox」の日本国内における総代理店として、当初は輸入販売を行ってまいりました。Roboxは中学校から高専、大学などの教育機関や開発会社、大手・中小企業の開発部門での試作や営業サンプル、一般の方々の趣味など、さまざまな用途で使用されています。
その後、3Dプリンターを活用した自社ブランド製品の開発・生産・販売を開始し、米国Stellen社製の電動工具セット「DOER」の日本での販売、ライカカメラ用交換レンズなどの日本製品の輸出販売も手がけております。また、Stellen社の小型電動工具セット「DaVINCI」を2025年度にクラウドファンディングを経て日本で販売開始する予定です。
さらに、埼玉県の経営革新計画の認定を受け、特許や実用新案権保有者、および実施権利者に対して実際の製品の試作、生産、販売をサポートする事業も行っています。医療関係や通信機器メーカーなどにも、3Dプリンターで製作した機構試作サンプルを納入してまいりました。
今後も中小・零細企業の製品開発・販売支援や自社製品の販売を進め、商社とメーカー機能を有した会社として社会に貢献していく所存です。
2024年10月15日
CGコミュニケーションズ株式会社
代表取締役 金子 勇
会社概要
| 社名 | CGコミュニケーションズ株式会社 英語表記：CG Communications Co., Ltd. |
| 設立 | 2015年4月15日 |
| 代表取締役 | 金子 勇 |
| 住所 | 〒350-1328 埼玉県狭山市広瀬台2-16-15 さやまインキュベーションセンター21 3階 |
| TEL | 04-2937-5167 |
| 主要取引銀行 | 武蔵野銀行、埼玉県信用金庫 |
主要事業
・DIY製品の輸入販売
・ライカカメラ用レンズ等光学機器の輸出販売
・コンシューマー向け製品の製造・販売
・3Dデータ作成、および3Dデータからの試作品製作
・知財や実用新案権保有者向けの試作、製造、販売サポート
沿革
2015年4月：埼玉県川越市のウェスタ川越創業支援センターにて会社設立
2015年5月：英国開発の3Dプリンター「Robox」の国内販売代理権を取得し販売開始
2015年5月：教育ITソリューションEXPOに出展
2015年10月：CEATECに出展
2016年12月：3Dプリンターで生産したスマホケース「GRIPL」の一般販売開始
2017年10月：埼玉県ベンチャーピッチに登壇
2018年2月：埼玉県経営革新計画認定
2018年3月：さやまインキュベーションセンターに事務所移転
2018年4月：開発委託、および3Dプリンターによる試作品の生産販売を開始
2018年6月：総務省認定教育事業「こどものミライ」に参画。狭山市にて早稲田大学と教育活動開始
2020年2月：さいたまスーパーアリーナでの「彩の国ビジネスアリーナ」に出展
2020年8月：マクアケにてIDカードホルダー GRIPL「テガルッシュ™」のクラウドファンディングを開始
2021年4月：GRIPL「テガルッシュ™」がNHK「おはよう日本」の「まちかど情報室」にて紹介
2021年7月：GRIPL「テガルッシュ™」が日刊工業新聞に記事掲載
2022年8月：マクアケにて「革新的な電動工具セット“DOER”」のクラウドファンディングを開始
2023年11月：GRIPL「テガルッシュ™」特許取得
2024年10月：CEATECに出展
認証等
チャレンジ経営計画認定
埼玉県経営革新計画認定
メディア掲載実績
日経MJ 日曜版：2017年4月16日
MONOQLO：2017年11月号、12月号
西日本新聞 ファンファン福岡：2018年3月
日刊工業新聞：2021年7月14日
その他
主要取引先
株式会社テラ
株式会社マクアケ
株式会社奥井組
山崎教育システム株式会社
優良教材株式会社
有限会社秀和工業
陶徳堂株式会社
クラカメラ株式会社
早稲田大学
東京工芸大学
東京都市大学
玉川学園大学
高千穂大学
その他
（敬称略）
主要取引相手国
香港、イギリス、中国、アメリカ
経営理念
「創造を実現する」
経営方針
・3DプリンターやDIY製品を通して、ものづくりをサポートする。
・海外からの独創的な製品を輸入し、日本の教育や企業の発展に貢献する。
・日本の優れた製品を海外に紹介・販売し、産業の発展に寄与する。
連絡先
URL：http://cgcom.asia
E-mail：info@cgcom.asia
TEL：04-2937-5167
