2色印刷ならOBJがオススメ

技術担当の野尻です。

いよいよ明日からRobox DualMaterialタイプの販売が開始します。
おかげさまで弊社も用意でなかなか大忙しです。

そのDualMaterialモデルの印刷、3Dプリンターでデータを扱う際よく使われているSTLでデータを管理していると色ごとにデータを分けて保存しなければなりません。
そのため複雑なモデルだとデータの数が増えてしまって管理が面倒になってしまうかと思います。

その場合はデータを保存する時の拡張子をSTLからOBJに変えてみましょう。
STLでは一つのオブジェクトとして認識されますが、OBJではパーツのグループとして認識させることができます。

色を指定する際はその色を変えたいパーツをダブルクリック。
するとそのパーツが選択され、他のパーツが透過します。
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その状態で使用マテリアルを切り替えます。
するとその部分がオレンジ色に変わります。
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もし使用するマテリアルを反転させたい場合はマテリアル選択ボタンの下にあるFilip Materialsボタンで反転できます。
これで2色データを扱う場合も簡単に操作をすることができます。

次はグループ管理について書いてみようかなと思います。

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